ワイヤーソーとは、ダイヤモンドビーズをはめ込んだワイヤーを被切断物(コンクリート)に巻きつけ、駆動機によって張力を与えながら20m~30m/秒で循環回転させることによって、被切断物(コンクリート)を内部にある鉄筋、鉄骨を含めてスピーディーに切断する施工方法です。
コンクリート構造物の切断に威力を発揮!
- 大型鉄筋コンクリート構造物の撤去・改修に伴う切断。
- 給水塔・煙突など高層物の切断。
- ケーソン・岸壁基礎など水中構造物の切断。
- PC橋梁など高配筋・高強度の構造物の切断。
- 病院・ホテルなど騒音、振動に制約がある作業場所での切断。
施工は遠隔操作で行うので、オペレーターはもちろん、周囲も『安全』です。
破砕(ハツリ等)作業に比べ作業速度が速く、工期短縮に貢献。
施工例
橋台撤去
床(スラブ)撤去
水を使わない最新技術『フォーム工法』
- ワイヤーの冷却水にフォーム(泡)を使用します。
- 養生仮設費・汚泥処理費を削減します。
- ダストプロテクターが汚泥の拡散を抑止します。